2009年7月5日日曜日

シンポジウム 母と子

シンポジウム「お母さんと子どものために~私ができること~」
http://www.ocha.ac.jp/information/20090616.html
というお茶の水女子大学主催のイベントに行ってまいりました。

そのシンポジウムの冊子がすべてカラーで、内容もしっかりとまとめられていてびっくりしました。
ここで東女とお茶女の違いがわかりました。笑
内容は、主に国際協力の分野(特にお母さんと子ども系)で活躍している方たちがパネリストとして、
現地での活動などを報告してくれました。
また2部では日本で活躍している大学生・卒業生の方がパネリストになり、自分たちがどういった活動をしてきたのか報告してくれました

以下はその講演のメモ。

HANDS(保健医療教育)
→外部者であるわれわれが考える「幸せ」と当事者である人々の幸せ
それをふまえた上で私たちが考えること

・今、支援で一番重要なもの
水と教育
・文化、慣習などに対しての対応
→プロジェクトを行う上で考慮しなければいけない点

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N先生(とんじょ卒業生、前神戸大学大学院国際協力科准教授)

母として何ができるか
①自分の子どもだけが幸せでよいのか?
②子どもに依存した関係ではないか?

自分のアイデンティティを子どもに重ねていないか?
同じような人たちだけしかいないコミュニティに所属していないか?など

ウガンダ、ケニアの滞在での体験
・親戚たちが一緒に暮らしている
・自分たちの子どもだけでなく、他の子どもたちにも教育費を払っていた
・自分の子どもだけでなく、他の子どもに目をもむけている


タイでの児童買春の問題(インターン時)
・その「問題」しかみていなかった
・国際的な課題に対して、「日本」としてどう考えられるか
個人として、日本として・・考えることが必要。ある一点だけを見ているのではいけない。

様々な立場から考えることの重要性


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感想
教育開発系の教授が多くいたので、終始なごやかな雰囲気で行われました(分野によって教授色が異なる)
最前線で働かれている方ばかりだったので、新しい発見が多かったです。
国際協力に対する考え方も改めて考えなきゃならないなと実感。自分で「国際協力」とはなにかと
深く考える必要があります。またN先生ともお話できました!いやいや、とても優しい方でした。
やさしいだけでなく、国際協力に対する考え方もすばらしい。彼女のことばはすごく心に響きました。
N先生のお話が終わった後のあの拍手の大きさ。彼女の偉大さを感じます。
彼女のもとで教育開発の研究をしたいわ。求職中ということなので、ぜひ都内の大学院に赴任してほしいです。笑 それなら家からも通えるので。
N先生と再度お話しようとしたら、主催者側が彼女をどこかつれていってしまいました・・・
連絡先聞けず。でも某◎◎教授が名刺を渡していたから聞いてみよう。笑

話は変わるけど昔の東女の話を聞いていたのだけど、すごいね。昔は。笑
N先生も東女の教授に影響を受けたそう。
しかしながら、
今、やる気のない教授もけっこういるし、質問したら「図書館にいってください」という教授もいるし。w
もちろんやる気のある教授もいるけどね。

さぁもっと勉強しよう!!!mixiから離れよう!でもバイト疲れが抜けないorz

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