イントゥー・ザ・ワールドという映画を見た。
裕福な家庭に生まれ、大学も主席で卒業した主人公はアラスカへと旅立つ。
簡単に言ってしまえば、ある青年のバックパっカーの話。
だけど、そんなものではない。
社会や親の反抗、自分とは何か、そして自由を手に入れるために。
究極の自由を彼は追い求める。
賛否両論あるけど、私はこの映画が好き。
まず、彼が自分の考えをやっと出したこと。
今まで自分の意見を抑えて、建前だけで生きてきた彼だけど
この旅を通して、より自分を出していけたのではないかなーと思う。
そして、旅を通して出会った人たちとの交流。
旅に出て、人との出会いは宝物。みたいなのはよく言われるけど、
街の風景、自然がさらにその人たちとの交流を輝いたものとして描かれている。
結局、この映画の主人公は死んでしまう。それは自然に対して甘い考えであったことが引き起こす。
文明社会からは出ることはとても難しいんだなーと痛感させられた。
この映画は私たちに何を伝えているか。
若さゆえの理想、希望、そして現実と理想ギャップ。
でも理想、希望を持つことによって、現実がわかる。
2009年9月30日水曜日
イントゥー・ザ・ワイルド
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